1931年5月18日生まれ、米・ニューヨーク出身の映画プロデューサー。当初はバーブラ・ストライサンド、フェイ・ダナウェイ、マイケル・ダグラス、ベット・ミドラー、ウッディ・アレンらのマネージャーとして活躍。アル・パチーノを見出したことでも知られ、パチーノ主演の『セルピコ』でプロデューサーとしてデビュー。以来、『狼たちの午後』『スカーフェイス』『シー・オブ・ラブ』『カリートの道』などのパチーノ出演作の製作のほか、『或る上院議員の私生活』『くたばれ！ハリウッド』『マチルダ』『ナッシング・トゥ・ルーズ』『ボーン・コレクター』などを手掛ける。2018年6月16日に脳内出血により死去。92歳没。