マルセル・デュプレ
まるせる・でゅぷれ作曲家
1886年5月3日生まれ、仏・ルーアン出身のオルガニスト/作曲家。1904年にパリ音楽院に入学し、シャルル=マリー・ヴィドールらに師事。20年にバッハのオルガン作品全曲を暗譜演奏するなど、20世紀最大のオルガン演奏家の評価を得る。26年にはオルガン科教授としてパリ音楽院に戻り、47年以降はアメリカ音楽院総長、フォンテーヌブロー音楽院院長、パリ音楽院院長に就任。ジャン・ラングレー、オリヴィエ・メシアン、マリー=クレール・アランら多数の名オルガニストを輩出。作曲家としても幅広く作品を残し、バッハ、ヘンデルほかの作品の校訂者、和声法やオルガン建造法、教則本などの著者としても知られる。1971年にパリ近郊ムドンにて死去。
- 出身地
- フランス
- 誕生日
- 1886年5月3日
- 星座
- おうし座