マルカントワーヌ・シャルパンティエ

まるかんとわーぬ・しゃるぱんてぃえ作曲家

作曲家。1634/36/45~50年(諸説あり)生まれ。1704年没。リュリと共に初期ヴェルサイユ楽派の代表的作曲家。当初画家志望でイタリアに留学したが、その後カリッシミに音楽を学ぶ。帰国後リュリと仲違いしたモリエールと組んで『気に病む男』など付随音楽で成功。リュリと皇太子(後のルイ14世)の楽長の座を争い敗れ、イエズス会の音楽監督、ギーズ公の楽長などを経てサン・シャペル教会楽長を務めた。教会音楽が多く、代表作は『真夜中のミサ』。

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