マックス・ポンマー
まっくす・ぽんまー指揮者
1936年、ドイツのライプツィヒ生まれの指揮者。メンデルスゾーン・アカデミーを経て、ライプツィヒ大学で音楽学を学ぶ。1964年、ライプツィヒ室内楽協会を組織し、シェーンベルク、アイスラーなどの現代音楽の紹介に尽力した。1974年以降はバッハの演奏家としても知られ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管の有志を集めてライプツィヒ新バッハ合奏団を結成・指揮し、その清新なバッハ解釈は国際的にも高く評価された。1980年からライプツィヒ大学の教授を務める一方、1987年、ライプツィヒ放送響の首席指揮者に就任、同楽団のレパートリーを飛躍的に広げ、質の向上にも貢献した。