ポール・パレー
ぽーる・ぱれー作曲家・指揮者
1886年5月24日、フランスのル・トレポール生まれの指揮者。1979年10月10日、モンテカルロにて没。1905年からパリ音楽院で作曲を学び、1911年にローマ大賞を受賞。第一次大戦でドイツ軍の捕虜となり、戦後に指揮活動を始めた。コンセール・ラムルー管を経て、1933年コンセール・コロンヌ管の指揮者を務め、フランス近代音楽を好んで演奏した。第二次大戦中はモンテカルロに拠点を移し、レジスタンスの地下活動も支援した。戦後の1952年、デトロイト交響楽団の常任指揮者に任命され、この楽団の黄金時代を築いた。1963年の離任後も自由な客演活動を続け、90歳を過ぎても若々しい音楽を指揮し続けた。
- 出身地
- フランス・ノルマンディー
- 誕生日
- 1886年5月24日
- 星座
- ふたご座