ペペ・アビチュエラ
ぺぺ・あびちゅえらミュージシャン
1944年10月23日生まれ、スペイン・グラナダ出身のフラメンコ・ギタリスト。“アビチュエラ・エル・ビエホ”として知られる祖父から始まった名門アビチュエラ家で育ち、兄フアンや弟ルイス、カルロスもギタリスト。ホセ・ミゲル・カルモナは息子。フラメンコ・グループ“ケタマ”のリーダー、フアン・カルモナ・カンボリオは甥。グラナダ・サクロモンテでデビューし、64年にマドリードへ移住。タブラオ(フラメンコショーのステージがある店)で活躍し、エンリケ・モレンテの伴奏を務める。83年のソロ・アルバム『ア・マンデリ』で注目を浴びて以降、ソロ活動も活発。アラブとフラメンコの融合にも尽力。