フョードル・シャリアピン
ふょーどる・しゃりあぴん声楽家
1873年2月13日生まれ、ロシア帝国カザン出身のオペラ歌手(バス)。10代で地方の小歌劇団で歌い始め、トビリシ(現ジョージア)で声楽を学ぶ。94年のサンクトペテルブルクのマリインスキー劇場をはじめ、モスクワのマモントフ私立歌劇場、ボリショイ劇場に出演。代表的な露オペラの主役を演じて、代表的なバス歌手として不動の地位を築く。1901年より海外公演を開始。ミラノ・スカラ座、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場ほかパリ、ロンドンでリサイタルを行なう。ロシア革命後の21年にパリへ亡命。世界各地で公演し、36年には来日も果たす。1938年4月12日にパリで死去。63歳没。
- 出身地
- ロシア
- 誕生日
- 1873年2月13日
- 星座
- みずがめ座