ハレ管弦楽団
はれ・かんげん・がくだんオーケストラ
英マンチェスターを本拠に置くオーケストラ。1857年の美術展での演奏のため設立された、ドイツ人ピアニスト/指揮者のカール・ハレによる管弦楽団が前身。展覧会閉幕後の1858年より常設となる。ハレは死去した1895年までオーナーと常任指揮者を兼任し、基礎を築く。以降、ハンス・リヒター、ハミルトン・ハーティらが常任を歴任。その後低迷し、第二次世界大戦の影響で存続の危機に陥るも、1943年に常任となったジョン・バルビローリが再建。その後、ジェームズ・ロッホラン、ケント・ナガノらを経て、2000年以降はマーク・エルダーが常任に就任。96年にフリー・トレード・ホールからブリッジ・ウォーター・ホールに本拠地を移転。
- 出身地
- イギリス・イングランド・マンチェスター