デストラクション
ですとらくしょんバンド
1982年に結成された、マルセル・シュミーア(b、vo)を中心とするドイツ出身のスラッシュ・メタル・バンド。85年ミニ・アルバム『センテンス・オブ・デス』でデビュー。80年代ジャーマン・スラッシュ・メタルの代表格として、ソドム、クリエイターと並びドイツ産スラッシュの評価を高める。80年代末~90年代初頭にフロントマンのシュミーア脱退や音楽性のポップ化で失速したが、その後も活動を継続。90年代末にシュミーアが復帰し、硬質なスラッシュ・スタイルのルーツへ回帰。08年には『デヴォリューション』を発表し、健在ぶりを示した。