タワー・オブ・パワー
たわー・おぶ・ぱわーバンド
米・カリフォルニア州オークランド出身のファンク・バンド。1968年に結成。メンバーはエミリオ・カスティーヨ(ts)を中心にスティーヴ・クプカ(brs)、グレッグ・アダムス(tp)、フランシス・プレスティア(b)、デヴィッド・ガルバルディ(ds)などのメンバーで構成。当初は“モータウンズ”と名乗り、ジミ・ヘンドリックスの前座としてフィルモアに出演後、現名義に改名して70年に『イースト・ベイ・グリース』でアルバム・デビュー。その後「ヤング・マン」「ホワッツ・ヒップ」「つらい別れ」などのヒットを放つ。80年代前半に一時不遇となるも後半より復活。日本でも人気が高く、来日公演も多い。