タチアナ・ニコラーエワ
たちあな・にこらーえわ作曲家・ミュージシャン
1924年5月4日、旧ソヴィエトのブリアンスク生まれのピアニスト。1993年11月22日、演奏旅行先のサンフランシスコにて没。モスクワ音楽院でアレクサンドル・ゴリデンウェイゼルに学ぶ。1950年、第1回バッハ・コンクールで優勝。以来、国際的に名声を高め、特にバッハ演奏では他の追随を許さなかった。しかし、彼女のレパートリーはウィーン古典派からラフマニノフ、ストラヴィンスキーまで幅広く、とりわけ懇意の間柄だったショスタコーヴィッチの作品解釈には定評があった。また、1959年からは母校モスクワ音楽院で後進の指導にもあたった。
- 出身地
- ソヴィエト
- 誕生日
- 1924年5月4日
- 星座
- おうし座