ソウル・フラワー・モノノケ・サミット
そうる・ふらわー・もののけ・さみっとバンド・セッション・プロジェクト
ソウル・フラワー・ユニオンのメンバーが、1995年、阪神淡路大震災の被災者のために結成したユニット。現地のボランティア・スタッフと連絡を取り合い、震災後の1年間で100回を超える慰安ライヴを行なった。電気のない被災地で演奏するために、三線、チンドン太鼓、アコーディオンなど、電気を必要としない楽器だけを使用して、アイヌ民謡や、戦前戦後の流行歌などを演奏。96年にはファースト・アルバム『アジール・チルドレン』を発表。その後も活動を継続させ、ベトナムのダナンや、マニラのスモーキーマウンテンなど、世界中の音楽が熱望されている場所に赴き、演奏活動を行なっている。