ジョン・タヴァーナー
じょん・たゔぁーなー作曲家
1490年頃生まれ、イングランド・リンカンシャー南部出身のルネサンス期の作曲家。1520年代初めにタターシャルの教会に雇われ、26年にオックスフォード大学カーディナルズ・カレッジ(現クライスト・チャーチ)楽長に就任するも、28年にルター派のスキャンダルに連座して短期間投獄され、30年に辞職。その後、ボストン自治区の聖ボトルフ教区教会より聖職禄を得る。また、クロムウェルに共感し修道院閉鎖運動に協力したとも伝えられる。中世イングランドの俗謡「西風」に基づくミサ曲「西風」やグレゴリオ聖歌に基づくミサ曲「汝、聖三位一体に栄光あれ」などのミサ曲、マニフィカト、モテットなどを含む声楽曲で著名。1545年10月18日に死去。
- 出身地
- イギリス・イングランド