シュトゥットガルト放送交響楽団
しゅとぅっとがると・ほうそうこうきょうがくだんオーケストラ
独シュトゥットガルトに本拠を置くオーケストラ。1945年に米占領軍により創設。75年まで南ドイツ放送交響楽団の名で活動し、98年より南西ドイツ放送(SWR)所属のオーケストラとなる。71年からセルジュ・チェリビダッケが理想を追求すると、83年よりネヴィル・マリナーが極東や米まで活動範囲を拡大。89年からはジャンルイジ・ジェルメッティは伊仏のレパートリーを増やし、96年からジョルジュ・プレートルがカリスマ性を、ロジャー・ノリントンやステファヌ・ドヌーヴが音の深みをもたらすなど首席指揮者とともに名声を高めた。2016年にシュトゥットガルト放送交響楽団と南西ドイツ放送交響楽団が合併。