シュターツカペレ・ドレスデン
しゅたーつかぺれ・どれすでんオーケストラ
独・ドレスデンに本拠を置く歌劇場専属オーケストラ。ザクセン州の選帝侯モーリッツによって1548年に創設。ザクセン州立歌劇場“ゼンパー・オーパー”を中心に毎シーズン約260回のオペラやバレエ公演のほか、オーケストラと室内楽コンサートを演奏。歴代の音楽監督にはシュッツ、ハッセ、ウェーバー、ワーグナーらが名を連ね、2007年からはルイージが音楽総監督に就任。2012年よりティーレマンが首席指揮者、チョン・ミョンフンが楽団初の首席客演指揮者に着任。60年以上に亘ってR.シュトラウスと密接な関係を築き、9つのオペラがドレスデンで初演。2007年以降は“カペル・コンポーザー(常任作曲家)”の伝統を再導入。