ぐりゅみおー・とりお音楽ユニット・グループ
1966年、20世紀屈指の名ヴァイオリニストのアルトゥール・グリュミオー(1921~86年)を中心に結成された。メンバーは、ヴィオラのジョルジュ・ヤンツェルと、チェリストでヤンツェル夫人でもあるエヴァ・ツァコで、当初はレコーディングのために編成されたが、その後は一般の演奏会にも出演するようになった。ベートーヴェンの弦楽三重奏曲全曲を初めとして、モーツァルトやシューベルトの室内楽の名演奏を残している。