1948年6月3日生まれ、アルゼンチン・ブエノスアイレス出身の作曲家/編曲家/キーボード奏者/指揮者。6歳より地元の国立音楽院で学び、独自にピアノも習得。70年にメキシコへ移り、74年に渡米。ジュリアード音楽院卒業後もヴィンセント・ラ・セルバに師事。以来、交響曲、協奏曲、オペラ、室内楽、ビッグバンドなどの作曲のほか、ボストン・ポップ・オーケストラ、ブルックリン・フィルなどへの作品を手掛ける。また、『マンボ・キングス/わが心のマリア』『王様の映画』など数多くの映画のスコアを作曲。97年の『ポエタ・デ・アラバル』でグラミー・ノミネート、2000年の『タンゴ・フェータル』がラテン・グラミーを獲得。