かや・だんちょふすかミュージシャン
1949年3月、ポーランドのクラクフ生まれのヴァイオリニスト。9歳で演奏会に出演する早熟ぶりで、エウゲニア・ウミンスカに師事する。クラクフ音楽大学に学んだ後、ダヴィド・オイストラフ、ルジェロ・リッチにも薫陶を受けた。その後、ジュネーヴ、ミュンヘン、エリザベート王妃などの国際コンクールに入賞を果たした。レパートリーはバロックから現代まで広いが、特にペンデレツキを初めとするポーランドの作品には定評がある。