エリック・レニーニ
えりっく・れにーにミュージシャン
1970年、ベルギー生まれのジャズ・ピアニスト。イタリア移民でシンガーだった母親の影響でピアノをはじめ、クラシックに没頭する幼少時代を過ごす。14歳でキース・ジャレットを聴いて衝撃を受け、以降国内のトップ・ジャズマンたちと交流、注目を浴びる。初リーダー作を録音後、18歳で渡米。NYでリッチー・バイラークに師事する。帰国後は同郷のステファノ・ディ・バティスタのバンドで活躍。リリカルなピアノ・スタイルながら柔軟な音楽性も人気で、2007年に発表した『ビッグ・ブーガルー』はラテンのリズムを取り入れ、世界的な評価を獲得した。また、2011年以降はアフロビートを取り入れた作品も発表している。