うぃーん・げんがくしじゅうそうだんオーケストラ
1964年、ウィーン・フィルのコンサート・マスター、ウェルナー・ヒンクを中心に創設された同団の首席奏者からなる弦楽四重奏団。ウィーンの室内楽の伝統を守りながら、若々しい現代感覚も失わない演奏は、高く評価されている。ウィーンの作曲家による作品、特にシューベルトやモーツァルトを得意としているが、スラブ系の作曲家、ベルクやウェーベルンといった新ウィーン楽派の作品まで、レパートリーは幅広い。