ウィーン室内合奏団
うぃーん・しつないがっそうだんオーケストラ
1970年、当時のウィーン・フィルのコンサートマスターであったゲルハルト・ヘッツェルの提唱で創設された、ウィーン・フィルのトップ奏者たちによる合奏団。1971年にウィーン音楽祭でデビュー、モーツァルトを中心に優れたウィーン・スタイルの室内楽を数多く録音した。常設の合奏団ではないが、たびたび来日し、日本でも親しまれている。1992年、リーダーのヘッツェルが登山中の転落事故で急逝した後は、第2ヴァイオリンだったヨーゼフ・ヘルがリーダーを務めている。