アルベルト・マルティーニ
あるべると・まるてぃーに
イタリアの音楽家/ヴァイオリン奏者。アカデミア・フィラルモニカ・ディ・ボローニャの指揮者、サンレモ交響楽団とパルマのトスカニーニ管弦楽団のリーダーを務めたことで知られる。ヴェローナ音楽院で優れた成績を残し、スイス・ジュネーヴにてヴァイオリンの巨匠、コラード・ロマーノの下で学ぶ。その後、国内外でソリストや指揮者、コンサートマスターとして多くのオーケストラと共演。スカラ座やフィレンツェ五月音楽祭をはじめとする主要コンサートホールや音楽祭に参加。2009年にはソリストとして米カーネギー・ホールでデビュー。以降はソロ・ヴァイオリニストを中心に、伊イモラで教授としても活動。録音も数多く残している。