あり・らしらいねん指揮者
1959年フィンランド生まれの指揮者。シベリウス音楽院のヨルマ・パヌラの指揮課程を卒業後、ベルリンでアルヴィド・ヤンソンスに指揮を、アレクサンデル・ラブコにヴァイオリンを学ぶ。指揮者としての活動の前はソロ・ヴァイオリニストや室内楽奏者として活躍。1985年ラッペーンランタ市交響楽団を皮切りに、タンペレ・フィル、ポリ・シンフォニエッタとキャリアを重ね、2002年からラインランド=プファルツ州立フィルの首席指揮者に就任した。