保育士「梅雨の熱中症、見逃さないで!」意外と知らない落とし穴…⇒子どもを守るための3つの対策

保育士「梅雨の熱中症、見逃さないで!」意外と知らない落とし穴…⇒子どもを守るための3つの対策

6月9日(火) 7:55

保育士の中田馨さんが、梅雨時期の熱中症対策について教えてくれました。「熱中症」と聞くと暑い夏に発症するイメージですが、実はジメジメする梅雨時期にも注意が必要です。水分補給のタイミングや服装など、この機会にしっかりと確認しておきましょう! こんにちは! 保育士の中田馨です。雨の日が多くなる梅雨がやってきました。梅雨時期は真夏ほどの暑さを感じにくく、室内で過ごすことも多いため、水分補給を忘れがちかもしれません。しかし、梅雨時期でも熱中症になることがあります。 今回は、梅雨の時期から始めたい熱中症対策についてお話しします。 梅雨の熱中症 夏は汗をたくさんかくので、熱中症になりやすいというイメージがあるかと思いますが、社会医療法人 健生会によると、「梅雨の時期でも気がつかないうちに熱中症を引き起こしてしまうことがある」とのこと。 梅雨の時期は、湿度が高く汗が蒸発しにくく、体に熱がこもりやすくなります。 また、私たちの体が、まだ暑さに慣れていないので、体温調節をする準備が不十分なのが、熱中症を引き起こす原因の1つとなります。 これは、私の園での子どもたちのお話になります。私の保育園では1日3回、だいたい同じ時間帯に体温を測るのですが、そういえば、梅雨の時期は体温のふり幅が大きいのです。私たち大人以上に子どもたちは体温調節が難しいのでしょうね。 子どもは体温調節機能が十分に発達しておらず、自分で体調不良を訴えることのできない乳幼児は特に気をつけてあげたいものです。 <参考>社会医療法人 健生会HP こまめな水分補給を心がける では、具体的に何に気をつければいいのでしょう? 大切なのは水分補給です。梅雨は夏ほど喉が渇かないかもしれませんが、のどが渇いていなくても水分をとること! が基本です。 しかし、こちらは大人の感覚でおこなってはいけません。子ども目線で水分補給しましょう。 たとえば「1時間に1回水分補給する」という決まりを作ってもよいですし、「朝起きたら」「トイレのあと」「外出する前」「帰宅後」など、子どもと一緒に行動するごとに水分補給を取り入れる方法もあります。 子どもは年齢によっては、何度も水分補給することを嫌がる時期もあるでしょう。そんなときは 「飲んだら、次の行動ができる」と伝えることが大切です。 ひと口でもよいので飲めるように水分補給が習慣になるといいですね。 通気性の良い服や外出時には帽子をかぶる 梅雨の時期は、曇り空で気温がそれほど高くなくても、何だかじめっとしています。梅雨の時期でも夏と同様に通気性の良い衣服を着るようにしましょう。 暑いからといって、Tシャツ1枚だけ着るよりも、綿の肌着を中に着たほうが汗を吸い取ってくれるので良いでしょう。 また、 帽子をかぶるのも効果的 です。帽子をかぶると、頭皮に直接日光が当たるのを防ぐことができます。帽子は、つばのあるタイプをおすすめします。 大人は暑ければ「ちょっと日陰で涼もう」と考えますが、子どもはそうではありませんよね。 暑かろうが太陽の光が強かろうが、お構いなしに元気いっぱい遊びます。子どもが少しでも快適に、そして安全に遊ぶためにも、衣服でも工夫をしてみましょう。 また、「今日はなんだかじめっとして暑くてしんどい日だな」と思うときは、 無理に外出しないことも大切です。 室内では換気したり、エアコンを使いながら室温調整する 梅雨時期は、エアコンを使うのは「まだ少し早いかな?」という日もあるかと思いますが、 我慢せずにエアコンを使いながら室温の調整をしましょう。 環境省の「熱中症を防ぐためには」の資料では、エアコン使用時の室温を 「28℃」 を目安に保つようにすると書かれています。このときの室温は、エアコンの設定温度ではありません。 また、 室温を下げすぎると(24℃以下)外気との気温差が大きくなって、かえって体の負担になってしまうので注意しましょう。 このときの温度計の設置位置は、子どもの過ごしている高さに置くことがポイントです。冷たい空気は下に行くので、大人が感じているよりももしかすると子どもは寒いかもしれません。 また、エアコンを使わないときは窓を開け換気し、風を取り入れるようにしましょう。 <参考>環境省「熱中症を防ぐためには」 熱中症にならないためには、そのときどきの対策も大切ですが、睡眠と食事、体力作りも影響します。暑い夏に向けて、元気な体でいるためにも、普段よりも少しだけ生活リズムも気にかけるといいかもしれませんね。 監修:中田 馨(保育士) 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨 0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。 【関連記事】 義姉「泊まるだけで食費請求されたの〜」→友人宅に泊まれず義母が突然うちに!来訪のワケに涙 「お宅の子に意地悪された!」激怒するママに困惑→遠足でトラブル?子ども同士なのに…驚愕の原因とは フラフラで帰宅した妊婦妻に夫「遅かったじゃ~ん笑」⇒置き去りを正当化する呆れた言い分にドン引き

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