雨の休日に家族で博物館へ出かけ、大混雑の駐車場で30分ほど空きを待っていたときのことです。やっと見つけた駐車スペースに車を停めようと近づくと、なんと枠のど真ん中に見知らぬ女性が立っていました。危うくひきそうになり、驚いた夫が慌てて注意をした私たちを待ち受けていたのは、思わずあ然としてしまうような信じられない言い分だったのです……。
駐車場に立っていた謎の人物の正体は
家族で車に乗って、ある博物館へ遊びに行った日のことです。
その日は雨が降っていたこともあり、午後に到着すると駐車場はすでに大混雑していました。他の車に続いて列に並び、30分ほど待ったと思います。ようやく私たちの番が来て車を進めると、通路を曲がった先に空いているスペースを見つけました。
ホッとして車を停めようと近づいた瞬間、思わずハッとしました。なんと、その駐車枠の真ん中に、女性が一人で立っていたのです。
あやうく気づかずにぶつかってしまうところでした。危ないと感じると同時に、なぜ駐車枠の中に人がいるのかと驚き、夫は窓を開けて女性に「危ないですよ! 何してるんですか!」と注意しました。
すると、女性からは「もうすぐ家族の車が来るので、場所取りをしています」という言葉だったのです。
予想外の返答に戸惑い、同時に危なさも感じました。駐車枠の中に人が立って場所を確保しているとは思わず、もし気づくのが遅れていたらと思うと冷や汗が出てきたのです。
内心では納得できない思いもありましたが、相手がどういう方かわからないため、事を荒立てないよう冷静に接しようと努めました。
最終的には、運転席にいた夫が「それは理由になりません。私たちが停めるので、危ないから退いてください」と伝え、女性は納得していない様子でしたが、その場を離れました。
車は無事に停められましたが、後になってじわじわと怖さがこみ上げてきました。もし、あのとき女性の家族の車がやってきて鉢合わせしていたら、大きなトラブルに発展していたかもしれません。
休日の楽しいお出かけでも、予期せぬ出来事に遭遇することがあるのだと実感しました。理不尽に感じる状況でも、家族の安全を第一に考え、できるだけ冷静に対処することが大切だと、今は改めて感じています。
◇◇◇
混雑した駐車場では、思わぬ場面で人や車と接近することがあります。空きスペースを見つけたときも、焦らず周囲を確認し、危険を感じた場合は無理をせず、施設の係員などに相談するなど、安全を優先しましょう。
著者:山口紗菜/40代女性/8歳の娘を持つ母。花粉症が悩み
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
【関連記事】
「お菓子もらった♪」友人宅から息子がポケットがパンパンで帰宅→「許せない」母が震えた衝撃のワケは
「泣き止んで!でないと…」息子の夜泣き以上に、ママが悩まされていたのは?<通報しているのは誰?>
「車がぶつかるとこだった」安堵していると、次の瞬間強面の男性が現れて…!?<恐怖!車のトラブル>