フワリーさんの知人の実体験をマンガ化。親による支配から、夫とすれ違いの生活を送ることになった女性の再生物語。妻の咲夜(さくや)の父と同居生活を送っている、夫の楽(らく)。義父から「息が詰まる」と言われ、追い詰められます。その影響で仕事でミスをしてしまい、同僚と飲みに行きました。久しぶりにリフレッシュできた楽は、気が緩んだまま帰宅し、洗面所を散らかしっぱなしで寝てしまいます。それを見た義父は怒りを抑えられず……。 洗面所の使い方について、義父から叱責される楽。楽は必死に謝りますが、「お客さま気分のままだ」と義父。さらに、楽が出社すると娘の咲夜に改めて「楽くんは頼りなさすぎる」と忠告します。咲夜は、父に何も言い返せませんでしたが、このときの対応を後々悔やむことに。夜、咲夜の父が改めて家族を呼んで話し始めた内容は……。父が別居の提案をしてきて…父に呼び集められた、夜のリビング。いつもと違う空気に咲夜は身構えます。父の口から出たのは、「平日は楽が実家から通勤し、週末だけここへ戻る」という別居の提案でした。父の圧に押されるように、楽は「お父さんのおっしゃる通りです」と承諾してしまいました。楽が家を出ていく朝。「お父さんを責めないで、また週末ね」とやさしく微笑んで楽は去っていきました。その背中を、咲夜はただ見送るしかできませんでした。こうして咲夜と楽の、「週2日だけ」の夫婦生活が始まったのです。----------------父の提案は、一見「お互いのストレスを減らす合理的な解決策」のように見えますが、実態は「自分のルールに従えない者を排除した」に過ぎないのかもしれません。そんな父の圧力の前に、咲夜さんをこれ以上困らせたくない一心で別居を受け入れた楽さんの優しさが、今は何よりも切なく感じられます。物理的な距離ができてしまった、「週2日だけ」の夫婦生活。波風を立てないための決断が、時に2人の絆を試す試練になることもあります。だからこそ今の咲夜さんには、電話やLINEといった手段で「あなたと一緒に暮らしたい」という本音を伝え続ける勇気が必要です。「離れていても心は一緒」という確信を積み重ねることこそが、今のいびつな生活を乗り越える唯一の道ではないでしょうか。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター フワリー 【関連記事】「男として頼りなさ過ぎる」夫を否定する父。板挟みで声を封じ込めた私の後悔<週2日夫婦の行方>「絶対に幸せにする」出会って半年でスピード婚。父親と同居も快諾してくれて<週2日夫婦の行方>「自分を甘やかしていい」夜の街で癒やされた夫。父が翌朝見た洗面所の光景<週2日夫婦の行方>