私たちの住む地域では、ランドセルが支給され、色も選ぶことができます。息子は、『名探偵コナン』の主人公が好きで、同じような色の茶色のランドセルを選びました。ところが……。
「古くさい色…」ひとりだけ茶色のランドセル
先日の入学式でまわりのランドセルを見た息子は、クラスの中で茶色なのが自分だけだと気づき、少し気にしていたようです。そんな中、クラスの男の子に「古くさい色のランドセルだね」と言われてしまい……。
泣きそうになっていた息子を見て、隣の席の女の子が「コナンくんと同じ茶色なんだね、かっこいいね」と声をかけてくれたそうです。息子がコナンくんを好きなことは知らなかったはずなのに、息子の気持ちに寄り添うような言葉をかけてくれたことに、とても感謝しました。
そのひと言で息子も落ち着き、その後はふたりで『名探偵コナン』の話をして盛り上がったと聞き、私もほっとしました。息子は「その子とずっと仲良くする!」と張り切っています。
幼い時期でも、相手を思いやる気持ちや、さりげなく気遣うやさしさを持てるのだと感じた出来事でした。わが家でも、子どもたちにそうした心を大切にしてほしいと、あらためて強く思いました。
◇ ◇ ◇
まわりと違うことを気にしやすい子ども時代だからこそ、何気ないひと言が心に残ることもありますよね。そんな中で、相手の気持ちを思いやり、すっと寄り添う言葉をかけられるやさしさはとても素敵です。私たち大人も、見習っていきたいですね。
著者:中川みゆき/30代 女性・パート。1歳、3歳、6歳の3児の母。息子のコナン好きをきっかけに私もハマっている。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
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