小学1年生の息子が帰宅したある日の夕方、インターホンが鳴ったので出てみると、息子と同い年くらいの知らない男の子がひとりで立っていました。
勝手に家に上がろうとしてきて…
息子に話を聞くと「学校で少し話したことがある子」だと言います。驚きつつひとまず玄関ドアを開けると、その子は「今日ここで夕飯食べる。お母さん遅いから」と言ってきました。一瞬言葉を失いましたが、なんとそれだけではなく、靴を脱いで当然のように上がろうとするのです。
事情もわからないまま家に入れるのは危険だと判断し、まずは玄関先で待ってもらいました。そして学校の連絡網を使い、その子の保護者の方に確認を取りました。すると、その子の親御さんは、彼が勝手に友だちの家へ行っていることを知らなかったようで、仕事を中断して大慌てで迎えに来られました。
あとで聞いた話によると、以前にも別のお宅で同じようなことがあったそうです。この出来事を受けて、息子が同じことをしないよう「勝手によそのおうちに行って、上がってはいけないよ」としっかり伝えました。
その後、学校にも相談し、放課後の約束は必ず親同士で確認を取り合うルールとなりました。
「かわいそうだから」とその場の雰囲気で流されず、安全面を最優先して「家に上げない」という決断を下したのは、正しい判断だったと思っています。子ども同士の距離がどれほど近くても、家庭ごとのルールや責任の線引きがとても大切だと、改めて強く感じた出来事でした。
著者:高橋 彩香/30代女性・パート
7歳の息子と4歳の娘を育てる母。スーパーでパート勤務をしながら、毎日バタバタと子育てに奮闘している。
作画:ゆる山まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
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