真佐美はパートに家事、小学生の娘ふたりの子育てに奮闘。離婚届を夫に渡すも拒否されます。母が倒れ実家に戻ると「嫁に来た身なんだから帰ってこい」と夫に言われ驚愕。一方で夫は娘からお弁当を頼まれ、コンビニ弁当を自分たちのお金で買えと命令。実家から帰った真佐美がお弁当を作り、娘たちを送り出すと夫が起床。「朝飯は?」の第一声に真佐美が激怒し大げんかに発展。いつまでも自分中心の夫に再度離婚したいと伝え、夫も考えるようになり…。 「あ、そういえば奥さま帰って来られたんですね」月曜、社内で部下の女性と話す夫・旅人。ワイシャツがピシッとアイロンされた様子から真佐美が戻ってきたと気づいた部下に奥様のありがたみを問われますが「主婦ならやって当然だ」と横柄な態度。部下に「そんな言い方していると離婚してって言われちゃいますよ」と言われびっくりし、飲んでいたコーヒーを吹き出してしまいます。共働きが当たり前で父親も育休を取る時代に、妻だけに家事を押し付ける価値観が時代錯誤だと指摘を受けても「養ってる俺が家事をやるのは不公平だ」と言い張る旅人。部下は、上司だけど超昭和脳の旅人にムカついてしまい「少なくとも、部長代理のような考え方の男とは絶対に結婚しないっすわ」と言い放ち…。「奥さまはかなり奇特な方だと思いますよ」部下のキツい言葉にショックを受け部下の言う価値観がまったく理解できない旅人さん。自分が間違っているのか?と自問しつつも、これからの生活を考え離婚に応じることに。真佐美さんと合意し娘さんたちに大事な話があると切り出すも、じつは娘さんたちが真佐美さんに離婚を提案していたのでした。旅人さんは離婚に応じることを決めましたが、その理由として真っ先に浮かんでいたのは、自分がどう快適に暮らせるかということでした。そんな姿からは、これまで真佐美さんや娘さんたちがどれほど振り回されてきたのかもうかがえます。一方で娘さんたちは、すでに真佐美さんの苦しさや家庭の異変をしっかり感じ取っていたようです。夫婦の問題は大人同士のことと思いがちですが、家庭の空気や親の言動は、子どもにもきちんと伝わってしまうもの。あらためて、日々のふるまいや家族への向き合い方を考えさせられてしまいますね。次の話を読む →※画像の一部にAI生成画像を使用しています 著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実 【関連記事】「常識だろ!」家事は妻の仕事と怒鳴る夫→保育園でイクメンパパを見た私は<口を出す夫・出さない夫>10年目の結婚記念日。サプライズで祝うつもりが、謎の女が現れて…<離婚には反対です>夫「主婦なら当然だろ」部下「離婚されますね」→「だって奥さん…」部下の発言に夫が凍りついたワケ