「もう子どもと出かけたくない」離婚してシンママに…→外出すら怖くなった私に、友人がサラッと一言

「もう子どもと出かけたくない」離婚してシンママに…→外出すら怖くなった私に、友人がサラッと一言

3月29日(日) 13:55

シングルマザーになって直面した困難は数えきれませんが、私にとって最大の壁は「外出」でした。わんぱくな“怪獣”たちを連れての外出が、ある出来事を境に「恐怖」から「楽しみ」へと変わった、忘れられない思い出をお話しします。 体がひとつじゃ足りない!私は、息子が7歳になるころに離婚しました。結婚生活を振り返っても、夫は自分本位な人。育児は常に私ひとりの「ワンオペ」でした。だからこそ、ひとりになっても「これまで通りやっていけるだろう」と、あまり不安は感じていなかったのです。しかし、子どもたちの成長とともに、事態は想像以上に過酷になっていきます。息子は毎日外を元気に走り回り、私は3歳の下の娘を抱っこしたまま息子を追いかけるのが習慣に。夜はヘトヘトで、子どもと一緒に寝落ちする毎日でした。そんななか一番困ったのが、外出先での「兄妹ゲンカ」でした。互いにしたいことが食い違うと、二人とも拗ねてしまい、あろうことか正反対の方向へ猛ダッシュ。娘が小さいうちは、泣き叫ぶ娘をベビーカーに押し込み、全力で息子をつかまえる……という力技でなんとか凌いできましたが、二人が小学生になると、もう限界でした。二人を連れて外出するのが怖い体力も走るスピードもついた二人は、場所を選ばずケンカし、それぞれの方向へ走り去ります。「待って!」「勝手に行かないで!」私の声は雑踏にかき消され、視界から二人の背中が消える……。そんなことが続き、迷子センターのお世話になる機会が増えていきました。せっかくのお出かけも、最後は嫌な気持ちで帰宅するばかり。「片方を追いかけている間に、もう片方が事故に遭ったら?」「私の体はひとつしかないし……この子たちに何かあったらどうしよう」いつしか私は、自分ひとりで二人を連れて外出することに、強い恐怖を感じるようになっていたのです。救世主が現れて…!?そんなある日、久しぶりに会った親友に、胸の内をこぼしました。「2人同時に走っていかれると、私ひとりじゃ物理的にどうしようもないんだよね……」すると彼女は、さらりとこう言ってくれました。「じゃあ、私も一緒に行くよ。大人が2人いれば、1人ずつ追いかけられるでしょ?」その言葉がどれほど心強かったか。彼女はわざわざ有休を取ってくれ、ずっと子どもたちが憧れていたテーマパークへ、4人で行くことになったのです。念願の遠出に子どもたちは大喜び。しかし案の定、現地でも小競り合いが始まり、二人は反対方向へ猛ダッシュしてしまいます。けれど、この日はこれまでと違いました。「私は妹ちゃんを追うから、お兄ちゃんをお願い!」親友と連絡を取り合いながら、それぞれを無事に確保。今まで必死で子どもの背中を追いかけるだけだった私が、その日は初めて、子どもたちが楽しむ笑顔を、落ち着いて見ることができたのです。シングルになると「全部ひとりで完璧にしなきゃ」と自分を追い込みがちですが、困ったときは誰かに頼ってもいいんだと、彼女が気づかせてくれました。親友は今でも一緒に旅行へ行ってくれて、子どもたちにとっても仲良しのお姉さんのような存在です。いつも支えてくれる彼女が困ったときは、今度は私が力になりたい。そんなふうに思える相手がいることが、今の私の支えになっています。著者:本宮ゆりか/40代女性。2012年生まれの息子、2016年生まれの娘のシングルマザー。営業事務、受付の後に学童指導員として7年勤務。2人目の出産のため退職し、現在は書店にてパート勤務。食物アレルギー持ち&発達グレーの息子と、癇癪持ちの娘の育児に奮闘中。ラグジュアリーなホテルに泊まるのが夢。作画:おはな※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)【関連記事】「いつだって仕事優先…」離婚の可能性にたじろぐ育児放棄の夫→話し合いに応じると妻の苦悩を知り…?「離婚してよかった」と心穏やかな日々。一方、元夫と不倫女はというと…?<夫の浮気相手は>「逃げよう!」親友の言葉で夫の行為がDVだと気づいた私→夫から逃れる方法とは…?<夫を捨てます>

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