第一子のミオちゃんを出産したばかりのミズキさんは、実家へ2カ月間里帰りすることに。初めての子育てに不安を感じていたミズキさんは、母親の存在が心強いと感じていました。しかし突然、出産の立ち合いなどにかこつけて、お金を請求されてしまったのです。 出産前にお金を渡していたことを伝えても受け入れてもらえず、厳しい言葉を浴びせられました。さらに、産後の体にはきついため家事も難しいと言うと、「家事ができないならお金を払え」と責め立てられ、結局ミズキさんはお金を渡したのです。その夜、泣き止まないミオちゃんを前に途方に暮れていると、母親から怒鳴られ精神的に追い詰められたミズキさん。数日後、またしても泣き止まない娘に手を焼くミズキさんに代わり、父親が寝かしつけをしてくれました。産後のつらさに寄り添ってくれる父親のおかげで、ミズキさんは久しぶりにゆっくり眠れたのでした。ところが翌日、そのやり取りを盗み見ていた母親から「あんたは父さんを奴隷のように扱って……」「これ以上、父さんにワガママ言うのはやめてちょうだい!」と責められてしまい……。娘に厳しすぎる実母母親から突然きつい言葉を投げられ、戸惑いながらも「お父さんがミオちゃんのお世話をしたいって言っていた」と反論したミズキさん。しかし「そんなの嘘に決まってるでしょ!」「もし父さんが倒れたら、生活費は払ってもらうからね!」と責められてしまいます。父が朝から疲れた顔で出勤していったと聞き、「無理させちゃってた?」と落ち込みます。そこへ、事情を知らない父親が帰宅。明日はミオちゃんのお世話をすると声をかけてくれました。ところが母親は、「ダメよ、お父さん!ミズキのこと甘やかしすぎよ。ミズキにちゃんと全部やらせて!!」と怒鳴り、さらに意地悪な顔つきで「自分の子は自分でみるべき」と言い放つのでした。▼父親の好意をありがたく受け取った結果、さらに罪悪感を背負わされミズキさん。心身ともに不安定な産後の時期に、追い打ちをかけるような言葉を浴びせる母親の態度は、決して健全とはいえません。赤ちゃんのお世話に慣れていくことは大切ですが、それは無理を強いることとは別の話。回復途中の体で「全部やれ」と突き放すのではなく、必要な支えを差し伸べるのが本来の家族の姿ではないでしょうか。最初からすべてを抱え込めば、あっという間に限界がきてしまいます。だからこそ周囲は責めるのではなく、産後のママにやさしく寄り添い、少しずつ母親として歩んでいける環境を整えることが大切だと考えさせられるエピソードでした。次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター たに 【関連記事】里帰り中の娘に厳しすぎる母「なんで私が悪者なの!」父と娘に理不尽ブチギレ!<母の愛は有料でした>産後、実家へ里帰りすると母「お金いくら持ってる?」まさかの金銭要求に絶句<母の愛は有料でした>産後、満身創痍のママ。やっと眠れた翌朝「ひどいわね」実母に責められたワケは<母の愛は有料でした>