夫は整理整頓が好きで、私はおおざっぱ。多少部屋が散らかっていても気にしません。当時1歳10カ月の息子は散らかし魔で、いつも部屋は大荒れ。さすがの私も散らかり放題の部屋を放置できず、日々片付けに追われていました。そんな私の頑張りを知らない夫から投げられる言葉にモヤッとしてしまい……。
私も掃除しているのに…
「掃除は俺の仕事」発言にモヤモヤ…
夫は仕事から帰ってきたら、着替えるよりも先に部屋を掃除します。おもちゃをきちんと棚にそろえたり、転がっている靴下を洗濯かごに入れたり。おかげで夫が帰ってくると部屋は見事に片付きます。
疲れて帰ってきた夫には「ありがとう」と言うのですが、夫は決まって「掃除は俺の仕事だから、いいんだよ」と返答。そして、いつも私はこの言葉にモヤッとするのです。なぜなら私だって、本棚から本を全部出したり、次々におもちゃを引っ張り出す息子と毎日格闘しているのです。内心「私も片付け頑張っているんだけどなぁ」と思っていました。
珍しい時間に帰宅した夫が驚愕!
夫の帰宅はいつも子どもたちが寝る直前。しかし、珍しく夕飯前に帰ってきたときがありました。ちょうどこれから片付けようとしていたところで、部屋は散らかり放題。夫はそれを見て「なにこれ!? どうしたの?」と驚きました。
私は「え? 何が? いつもこうだよ?」と答えながら、もしかして夫はこの光景を見たことがなかった……!?と気づきました。
その夜「なんかごめん、俺、恥ずかしい」と夫。聞くと、「あんなに散らかった部屋を掃除してくれているのに、俺は最後の仕上げだけして掃除した気になっていた」と、とても反省したようでした。
思わぬ形でしたが、夫が育児の大変さを理解してくれてよかったと思います。ちなみに、夫が家にいるときは、夫が子どもたちに細かく片付けの指示を出すので、私だけのときよりもおもちゃが散らかりません。夫がいるからこそ部屋が散らかり放題になることがなかったのだと、私もようやく気がつきました。
著者:山口花/女性・ライター。2017年生まれの女の子と、2021年生まれの男の子のママ。夫の地元で個性的な人たちに囲まれながら育児しつつ、教育系ライターとして活動中。
作画:ぐら子
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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