「当て付けか!」寝室を分けた私に夫が憤慨。病気の正体が判明し、めまいがピタッと治まった理由

「当て付けか!」寝室を分けた私に夫が憤慨。病気の正体が判明し、めまいがピタッと治まった理由

1月9日(金) 6:55

2018年の8月、お盆休みに入ったばかりのある日、私は激しいめまいに襲われました。約1週間、同様の症状に悩まされた私は、休み明け早々に耳鼻科を受診したものの、異常はなし。しかし、その帰りに会ったママ友から、医師には指摘されなかった驚くべき病の可能性を告げられたのです。その病気の名前とは……!? 原因不明のめまいに襲われ 私が激しい回転性のめまいに襲われたのは、50歳を迎えて間もない8月のことでした。大学生の息子と中学生の娘は夏休み中。その年はお盆に土日や祝日がかかり、会社員の夫も9連休という大型休暇を迎えていました。 そんなある日、突然目の前の景色がグルグルと回り出した私は、家事の手を止めて座り込み、ソファで横になりました。10分ほどしてめまいが治まると、一体何が起きたのか知りたくて、すぐにスマホで検索しました。 回転性のめまいを検索してヒットした記事に書かれていたのは、メニエール病や良性発作性頭位めまい症などの耳鼻科系疾患や、脳卒中などの脳の病気。他にも耳鳴りや頭痛があるかどうかで原因が絞れるようでしたが、私にはどれも当てはまりませんでした。 その日は夜にもめまいが1回起こりました。それから約1週間、日に2~3回の頻度で同様の症状が続きました。 しかし病院はどこも夏期休暇。休み明けを待って、私は耳鼻科を受診しました。耳鼻科ではいくつかの検査を受けましたが、結果はすべて異常なし。医師からは、 「少し様子を見て、まだ続くようなら次は脳外科か内科を受診して」 と言われました。 脳外科はともかく、内科と言われた意味がわからず「内科?」と聞き返すと、医師は「ストレスかもしれないので」と付け加えました。あぁ、心療内科のことか……と理解しましたが、ストレスでこんなに激しく目が回るのか、このときは信じられませんでした。 めまいの原因は「夫源病」? 耳鼻科からの帰り、仲の良いママ友と偶然出会った私は、耳鼻科での話をしました。「次は脳外科か内科って言うから、何だと思ったら心療内科だったみたい」と笑うと、ママ友はおもむろに 「フゲンビョウって知ってる?」 と話し始めました。 「フゲンビョウ? 何それ?」と聞いた私にママ友は 「夫が源の病って書くんだけど、退職や休暇でずっと家にいる夫の存在や心ない言動がストレスになって、妻が心身に不調を来す病気なんだって。少し前にテレビで見たんだ」 と教えてくれました。 夫源病(ふげんびょう) だなんて初めはふざけた名前だと思いましたが、更年期障害のような頭痛・動悸・めまいなどの症状が現れ、時には深刻なうつ状態になる人もいるというのです。 私がこのママ友と気が合うのは、「家庭に無関心でモラハラ気味の夫」という共通の悩みがあるから。夫の耐えがたい言動に愚痴をこぼし、悩みを語り合う戦友のような関係です。 「休みに夫がずっと家にいてストレスが度を超えたのかも。私たち、夫源病予備軍だよ」 そう言って体調を気づかってくれるママ友と「お互い気を付けよう」と励まし合い、別れました。 原因不明のめまいがピタッと治った! 不思議なことにお盆休みが明けた日を境に、めまいはピタッとなくなったのです! 考えられることはただ一つ、 長い夏期休暇が終わり、夫がまた出勤するようになったこと 。もはや病院に行く必要がなくなったので原因はわからずじまいでしたが、仮に夫源病だったとすると、心当たりはいくらでもありました。 この2~3年だけを振り返っても、息子は大学受験でピリピリしていたし、中学生の娘は友だち関係で悩み、学校を休みがちでした。 私もフリーの仕事をしながらのワンオペで家事と子どもたちのケアをしていたので心身ともにくたくた。そんな家族のピンチにもわれ関せず、高圧的な態度で話し合いにも応じない夫に、私はもう諦めの境地だったことはたしかです。 9連休という逃れきれない状況下で、積もりに積もったやり場のない気持ちが、自覚症状のないまま体調の異変となって現れたと考えれば、納得がいきました。 夫源病を調べると、治療方法は「夫婦でのカウンセリング」や「別居など夫との距離を置くこと」と書いてありました。悲しいかな、私の夫は一緒に困難を乗り越えてくれるタイプではなく、別居も現実的には無理。 そこで私は大学進学で家を出た息子の部屋に寝室を移し、「夫との距離を置く」ことで自分のメンタルヘルスを最優先することにしたのです。 まとめ 寝室を分けた当初、夫は「当て付けか!」と憤慨していましたが、私は逃げ込める個室を確保することで自分の気持ちや時間を大切にできるようになり、心が驚くほど軽くなりました。もちろん、それ以降、激しいめまいに悩まされることは一度もありません。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:あらた繭子/50代・フリーライター。大学生と高校生の子を持つ。長年の無茶な仕事がたたり、満身創痍の体にムチを打つ毎日。休日のガーデニングと深夜のK-POP動画視聴が趣味。 マンガ/☆まかりな☆かな ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています 監修者:医師 こまがた医院院長 駒形依子 先生 東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。 【関連記事】 「毎年ギリギリセーフでハラハラ」50代、健診前の悪あがきの全容とは<アラフィフの日常> 「いつも右足だけ靴擦れ」ついに気付いた原因を解消したものは<くそ地味系40代独身女子> 「検査終わった途端に!?」睡眠時無呼吸症候群の夫が今ごろ本領発揮<睡眠時無呼吸症候群>

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