■これまでのあらすじ結婚を機に彼の海外赴任に同行すると告げた凜は、母の強い反対にあう。かつて母のために留学を諦めたことがある凜にとって、その反応は痛烈だった。祝福してくれる伯母からは、「結婚するのに親の許可なんて関係ない」と厳しくも温かい助言を受ける。けれど凜の中には、幼い日に「私がお母さんを守る」と誓った記憶が根を張っていた。その約束が、いまも彼女の自由を縛っているのだ。やがて伯母がかけた「後悔だけはしないでね」という言葉が、母の「後悔するわよ」と重なり、凜の胸に深い温度差を刻んでいく。■叔母との話を彼に打ち明ける■次の一手を探る彼に…凜が投げかけた問いいつものように笑顔で迎えてくれた彼に、凜は伯母が結婚を祝福してくれたこと、そして仲裁に入ってもらうのは難しそうだということを打ち明けました。伯母だけが頼りだと思っていただけに、彼も焦りを隠せず、次の一手を考え込みます。そんな彼を見ながら、凜は伯母の言葉を思い返していました。「私って、お母さんに甘いと思う?」ふと口をついて出たその問いに、彼はどんな答えを返すのでしょうか――。(福々ちえ)【関連記事】▶︎次回 Vol.33 結婚を反対された娘の胸に芽生えた、母への複雑な思い◀︎前回 Vol.31 「同じ言葉なのに温度が違う」“後悔しないで”と言うのは誰のため?【全話読む】 やさしさに焦がれるあみだくじで家族の最高の1日を作ろう! 試してみた結果は?(前編)【特別じゃない日を特別にする方法】美白を望む母が真っ黒に日焼け!? 毎日塗っていたあるものに驚愕!?【私の愛すべき家族】