すぐるさんは既婚者の自称エリートサラリーマン。しかし、妻帯者であることを隠し、「山田カイト」という偽名を使ってまゆかさんと不倫をしています。さらに、勤務先まで偽りまゆかさんにはニセの名刺を渡しているのです。まゆかさんから妊娠を告げられ、一瞬の動揺を見せたすぐるさん。不倫関係だけを続けたいすぐるさんには、結婚をする気など微塵もありません。まゆかさんに出産を諦めさせようと、それとなく説得することにしたのでした。 不倫相手へのミッション遂行妻のもとで2週間を過ごしたのち、妊娠継続を諦めさせるべく不倫相手のまゆかのもとへ向かった俺は……。すぐるさんは、「絶対に俺ならやれる!」と自信満々でまゆかさん宅を訪問。夕食を食べていると、まゆかさんから「両親に会ってほしい」と結婚話の進展を促されます。すぐるさんは舌打ちしながらも、「出産で君にばかり負担をかけることが耐えられない」と迫真の演技を見せます。そして、今回は赤ちゃんを諦めてほしいと涙ながらに懇願したのでした。まゆかさんと都合の良い関係を続けるため、何とか妊娠を諦めさせようとしたすぐるさん。まゆかさんの言動に眉をひそめるすぐるさんですが、交際相手との間に子どもができたのであれば、結婚を考えるのは自然な流れではないでしょうか。しかし、すぐるさんは妊娠を諦めさせることに必死で、まゆかさんの気持ちは置いてけぼりです。自分だけが楽しむことばかりを考えて、相手を都合よくコントロールしようとする姿に憤りすら感じてしまいます。ましてや、そんなことのために、まゆかさんのおなかに宿った命をぞんざいに扱うのは許されることではないでしょう。すぐるさんには、命に誠実に向き合ってほしいところですね。次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター 虹丸 【関連記事】「僕の意思を無視するなら…」迫真の演技で説得→妊娠した不倫相手を絶望させた暴論…<ダメ夫の末路>「まずい…」不倫相手から衝撃告白→エリートサラリーマンな俺が抱える2つの秘密とは<ダメ夫の末路>「アホくさ」積み重ねた嘘。不倫相手の妊娠で想定外の事態に…でも大丈夫だって俺は…<ダメ夫の末路>