「まさかの顎骨壊死…」更年期を甘く見ていた私が直面した、歯の違和感の正体【体験談】

「まさかの顎骨壊死…」更年期を甘く見ていた私が直面した、歯の違和感の正体【体験談】

10月9日(木) 6:25

いつの間にか50歳を過ぎ、友人が「更年期は大変!」と言っていても、私には特に変化がないなと思っていました。 もしかして深刻な病気? 更年期症状が比較的軽い私でしたが、突然閉経を迎え、そして気がつけば体重が17kgも減っていました。 更年期どころか、もっと深刻な病気ではないかと疑い、健康診断を受けましたが異常なし。そのときふと、歯の不快感に気づきました。 歯の違和感で受診すると… 昔から虫歯が多く歯科医院には通っていましたが、先生に診てもらうとこう言われました。「顎の骨が溶けてきてるね。この歯茎の白いボコボコは骨だから」。顎骨壊死でした。歯周病菌は私の歯だけでなく、骨まで蝕んでいたのです。 ホルモンバランスの変化により歯肉が炎症を起こしやすくなり、歯周病が進行しやすい状態である「更年期」を軽く見ていました。 更年期を甘く見ていた… 200種類以上あると言われる更年期の症状のうち、イライラや立ちくらみは「年齢のせいだろう」と思い込み、深く考えなかったのです。けれども、一度溶けてしまった顎の骨はもう元には戻りません。 まとめ 50代になった今、この歯茎の不快感と付き合っていくしかなく、もっと早く歯のクリーニングや歯周病予防を真剣に考えるべきだったと痛感しています。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:牧田りり/50代女性・無職。 イラスト:おんたま ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月) ※一部、AI生成画像を使用しています シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! シニアカレンダー編集部 「人生100年時代」を、自分らしく元気に過ごしたいと願うシニア世代に有益な情報を提供していきます! 監修者:医師 ヨコデンタルクリニック院長 横引良評先生 【関連記事】 「卵巣がねじれる可能性」閉経後も油断できない卵巣のう腫。婦人科受診を決めた理由<更年期> 手術を終え、2カ月ぶりに職場へ復帰! しかし理想とは程遠く!? 「いつまで飲めばいいの?」更年期の漢方薬を思い切ってやめてみたら…<アラフィフの日常>

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