ユウナさんは、夫・イオリさんと2歳の娘・ツムギちゃんの3人家族。幸せな日々を過ごしていますが、産後イオリさんとの行為に不快感を覚えるようになり、ユウナさん自身も気持ちの変化に戸惑いを感じています。産後9カ月以上が経っても性的な触れ合いに前向きになれないユウナさんは、イオリさんと話し合うことに。しかし、夫婦の愛情に身体的な触れ合いを求めるイオリさんと、性的な行為は避けたいユウナさんの価値観の違いにより、夫婦の溝は広がるばかりです。後日、仕事終わりに高校時代の同級生であるミヤさんと合流したイオリさんは、2人きりで居酒屋へ向かいます。一方で、ユウナさんはイオリさんがいない夜を過ごせることにうれしそうな様子ですが、性的な欲求を感じながらもイオリさんとの行為は受け入れられない矛盾した気持ちに葛藤を抱えています。お開きの時間を迎えたイオリさんとミヤさん。高校時代から変わらずに今でもやさしく寄り添ってくれるイオリさんに好意を抱いているミヤさんは、イオリさんともう一度2人で会いたいという気持ちから「またしんどいときは話聞くから!」と言います。イオリさんはそんなミヤさんに近づき、レス解消の相手になってもらえないかと持ちかけるのでした。 寝落ちしていたユウナさんが目覚めたのは深夜1時半。しかし、イオリさんの姿は見当たりません。夫の帰りが遅い理由とは…深夜になっても帰宅せず連絡もつかないイオリさんに不安を感じたユウナさん。今までにない状況に動揺を隠せません。一方で、ホテルから出てきたイオリさんとミヤさん。結局イオリさんはミヤさんを性欲発散のはけ口にしてしまったようです。イオリさんから感謝されてまんざらでもない様子のミヤさんは、イオリさんの居場所となれていることに喜びを感じ、いつかイオリさんが自分を選んでくれる日が来ることを望むのでした。イオリさんがミヤさんと身体的な関係を持つことを選んだのは、ユウナさんとの夫婦関係や価値観の違いに思い悩んだ末なのかもしれませんが、その事実を知ったときのユウナさんの心のダメージは計り知れないでしょう。一時の欲や甘えは、夫婦関係をますます悪化させる火種になってしまいます。ユウナさんは、産後のホルモンバランスの変化により夫に触れられたくないと感じている可能性があります。イオリさんは、そんなユウナさんの思いを理解し、一緒に解決に向かって取り組むべきではないでしょうか。イオリさんには、この選択が本当にユウナさんとの関係を改善するための一歩になっているのか、一度立ち止まってよく考えてほしいものです。次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ 【関連記事】深夜帰宅の夫に「寝る時間返して」育児疲れの妻激昂→「娘の世話するよ」「やめて」妻豹変…本心に戦慄大好きな夫と可愛い娘、妻が幸せを感じていると→夫「してもいい?」誘い!え?妻が嫌がるまさかのワケレスに悩む夫がパパ活中の女友だちと2人飲み→友人「支えるよ!」夫「じゃあ…」え?衝撃の要求に絶句