1人目の子どもがまだ2歳になる前、イヤイヤ期に突入していたときのお話です。ある日、いつも通りベビーカーに子どもを乗せて最寄駅から4駅先にあるスーパーに買い物に出かけました。
電車で中年女性に罵倒された私!すると……
そのとき、イヤイヤ期に入りかけだった子どもは朝から機嫌が悪かったので私も心の余裕がなくせかせかした気持ちで電車に乗りました。電車に乗った途端、子どもが「いやあああああああ」と叫びベビーカーから降りたいと騒ぎ始めました。しかし、降ろしたら降ろしたで電車の中を走りまわってしまうので、何とかなだめていました。すると、近くにいたおば様2人が私に聞こえる声で「これだから若くして子どもを産んだ人はしつけがなっていないのよね」と言ってきたのです。
朝から子どもの機嫌が悪く、私に心の余裕がなかったこともあり次の駅で降りて今日はもう帰ろうと思っていました。
そのとき、近くに座っていた女子高生3人組がおばさまに聞こえるように「子どもが騒ぐのはしょうがないことだろ~!いい歳したおばさんだってでかい声でしゃべってんのに。」と一喝入れてくださったのです。その瞬間モヤモヤしていた気持ちが晴れ、おばさまたちはピタッと会話をやめ、静かになりました。ありがとうございました。
◇◇◇
子育てにおいて年齢など関係ないなと思えるようになりましたし、私の頑張りはどこかで誰かが見てくれているんだなと思えるようになりました。女子高生に救われるとは思ってもいませんでした。
著者:本田一香/30代女性・主婦/1歳半、4歳の子どもがいます。19歳の時に1人目を出産。
イラスト:いずのすずみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
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