第1子を出産した翌日、義兄夫婦と義母が産院にきてくれました。暑い日で、兄嫁は来るや否や「アイス買ってきたんだ!」と一言。部屋にはミニ冷蔵庫しかなかったので、すぐに食べないとダメだな、と思ったのですが……。
何しにきたの!?義兄夫婦のお見舞い
コロナ禍前のことです。兄嫁が買ってきたアイスをみんなで食べようと思ったのも束の間、買っていたのは自分の分1本のみ! 全員分あると思っていた私は赤面……。ですが、兄嫁は気にするそぶりもなくアイスを食べ始めました。
そして赤ちゃんの名前を伝えると、兄嫁は「その名前、変えたほうがいいよ。おかしいよ」と言ってきて……。満足したのか、その後は「おめでとう! これ、お祝い!」と義兄の財布から抜きとった1万円札を直接渡されました。
さらに「駐車場の無料時間が過ぎちゃうから帰るね!」と……。嵐のような30分でした。この件があってから、価値観の違いを感じてちょっと距離を置くように。結局その2年後に兄嫁夫婦は離婚し、その後の接点はありません。アイス、わたしも食べたかったなあ……。
◇ ◇ ◇
義家族と価値観があわず、悩んだ経験がある方も多いのではないでしょうか。お付き合いは最低限にするなど、なるべく心の負担を軽くして過ごしたいですね。
著者:山下ゆう/30代 女性・会社員。3人の子どもを育てるフルタイムワーママ。
イラスト:しらたま
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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