どれを使ってもさほど変わらないだろう、と思っていた洗濯ネット。これまでは特にこだわりも持たず、劣化するとその都度100円ショップなどで購入していました。しかし最近無印良品の洗濯ネットに変えてみたら、もう他のものには戻れない! とまで思うほど使い勝手がよく、衝撃を受けました。洗濯ネットに使い勝手もなにもなくない……? と思うかもしれませんが、無印良品のものはデザインにある工夫がなされていて、それにより長年悩んでいた洗濯ネットにおける2大ストレスが解消したんです。一見フツーの洗濯ネットに390円を出したい理由筆者いちおしの無印良品の洗濯ネットは、一見なんの変哲もない普通のネット。平型と丸型の2種類があり、それぞれ大・小の2サイズ展開になっています。価格は両型とも[小]が390円、[大]が490円。平型タイプは[小]が横35×縦40cmで、シャツまたは薄手のニット1枚が目安。[大]は横40×縦50cmで、厚手ニットやスウェット1枚を入れるのにちょうどいい大きさになっています。衣類を畳んで入れれば洗濯中に片寄らず、シワや型崩れを防いでくれます。一方マチのある丸型は、洗濯中に衣類が回転して、汚れをしっかり落としてくれます。[小]は幅36.5×高さ25×奥行25cmで、タンクトップ2枚または靴下5足が容量の目安。Tシャツ3枚ほどがぴったりな大きさの[大]は、幅52×高さ35×奥行35cmとなっています。商品名は「ポリエステル両面使える洗濯ネット」。そう、筆者が抱えていた1つ目の悩みは、「ネット裏返し、超絶面倒くさい問題」です。洗濯機の前で思わず溜め息……あの憂鬱を無印が解消洗濯物をネットに入れて、いざファスナーを閉めようと思った時に洗濯ネットが裏返しになっていることに気付く……洗濯あるあるですよね。ネットは表裏の判別がつきにくく、さらに我が家では筆者だけでなく夫や娘がネットを使ったり洗濯物を干したりするので、いくら自分が気を付けていても裏になったままのことが多々あります。ネットのサイズに合わせて畳んで入れた衣類は再び取り出すのが特に面倒なので、裏返し状態のまま無理やり裏側からファスナーを閉めて洗濯したことも1度や2度ではありません。無印良品の洗濯ネットはダブルファスナーで、裏返しでも使うことが可能。表裏を気にせずネットを使用できるというだけで、洗濯ライフがこんなにも快適になるなんて……。洗濯ネットのサイズと型が一瞬で見分けられる無印の洗濯ネットには、それ以外にもデザインに嬉しい配慮が。平型はグレー、丸型はホワイトと、カラーによって形を判別できるようになっているんです。さらにファスナーの色にも違いがあり[大]はグレー、[小]はホワイト。そう、ファスナーの色ではサイズを見分けられるようになっているんです。これにより、ファスナー部分を見ただけで「どの形のどのサイズか」が一目瞭然!我が家では大きなバッグにネット類をまとめて収納しているので、目当てのネットを探すのに一苦労。使っているネットはどれも白で似たような見た目なので、これじゃない、これも違う、と無駄に何度も出し入れしていました。しかし無印のネットはファスナー部を確認するだけで、すぐに使いたいネットに辿り着くことができます。なんて便利……!100均よりも高いけどやっぱり便利、へたらず長く使えそう[小]が390円、[大]が490円と、これまで使ってきた100円ショップのものより価格は高いですが、ネットの目が細かく生地がしっかりしているので、へたらず長く使えそう。今まで使ってきたネットもまだ残してあるものの、つい無印のものばかりに手が伸びてしまいます。使ってみれば誰もがきっと形違い、サイズ違いで揃えたくなるはず。おすすめです!2025年3月21日~3月31日に開催されている「無印良品週間」では、無印良品メンバーを対象に全品(※一部商品除く)10%オフになります。気になるアイテムはこの機会に!<写真・文/鈴木美奈子>【鈴木美奈子】雑誌の読者モデルから2児のママに。現在はライターとして、コスメ・美容、家事コツなどの記事を執筆。【関連記事】・入れたいものが多すぎる! 無印の“小さなメッシュポーチ”。購入後「すぐに買い足した」大正解のサイズ感|無印良品週間に買いたいもの・無印良品の“ちっちゃいまな板”が「ほぼ毎日活躍してる」ワケ。使うたびにニンマリしてしまう・ダイソー「タオルワンピース」でお風呂あがりのイライラが解消!実際に着てみてわかった“意外なメリット”・もう調理でも食卓でも手放せない! 無印の“秀逸デザイントング”。2児の母が「最強」と断言するワケ|無印良品週間に買いたいもの・入浴中のタオルや着替え、床や洗面台に置いてない? 2児の母がやっと見つけた「置き場所の正解」は