わが子と同じ年の子がいる義弟家族。ある年、子ども同士のお年玉の金額の差にモヤモヤしてしまいました。しかし、頂いた金額について不満を言うわけにもいきません。そのとき、義母の一言で、モヤモヤが無事に解決したのです……。
毎年恒例のお正月にモヤモヤ
私は5歳の娘がいる専業主婦です。わが家のお正月は、義実家に集まって過ごすのが恒例です。娘と同じ年の甥っ子がいる義弟家族も来て、みんなで年始を過ごします。
ですが、毎年モヤモヤしてしまうことがあるのです……。それは、新年のあいさつを済ませ、おせち料理をいただいたあとの、子どもたちお待ちかね「お年玉の金額問題」です。
明らかな金額の差にどうすればいいのか
今年、わが家から甥っ子にはネットで調べた相場の「2,000円」を渡しました。しかし、義弟家族から娘にもらったお年玉の金額は「500円」。
お年玉は気持ちであり、いただいた金額に不満を持ってはいけないと思いますが、あまりにも差があり正直複雑な気持ちになりました。今後もこれを続けていかないといけないのかと思うとどうしてもモヤモヤがおさまりません……。
このモヤモヤを救ってくれたのは…
子どもたちはうれしそうにもらったお年玉を袋から出していましたが、うちの娘だけは何ともいえない表情……。そんな様子を見ていたお義母さんが一言、「年齢によって渡す金額を一律にしたらいいんじゃないかしら?」と提案してくれたのです。
そのお義母さんの一言で保育園の間は1,000円、小学校低学年の間は2,000円など一律の金額をその場で決め、長年抱いていたモヤモヤはこの年からなくなりました。
後から聞いた話ですが、義弟嫁の家庭では昔から小学校に入学するまでのお年玉は小銭だったようで、子どもが生まれ、逆にわが家からのお年玉の金額に困惑していたようです。子どもが生まれた時点で、お年玉やお祝い事の金額を一律にする提案をしておいたらよかったと思いました。お義母さんの一言がなければ来年もモヤモヤしていたのかなと思うと、ありがたい一言でした。
著者:南 未怜/30代女性/2013年生まれの男の子と2016年生まれの女の子ママです。しっかり者のお兄ちゃんと元気で明るい妹は性格が合わずに毎日喧嘩ばかり。騒がしい日常を送りながら育児に奮闘中。
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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