1歳の娘と過ごすお正月を前に、夫と年末年始の帰省の日程について話し合っていたときのことです。夫が「今回はお互いの実家に、別々で帰らない？」と提案してきました。その理由にショックを受けた私ですが……。 義母は孫に会いたくない！？真相は…？ 別々に帰省する理由を聞くと、「母さんが、孫を連れて来てほしくないって聞かないんだ」と申し訳なさそうな顔で言います。詳しく話を聞くと、自分でこぼさずにごはんを食べられないことや、おむつの交換が必要な手がかかる子を連れてきてほしくないと言っているとのことでした。たしかに、日ごろから私や娘に厳しい義母。まだまだ手のかかる1歳の娘のお世話は大変なので、寂しい気持ちでいっぱいでしたが、私と娘は義実家には帰省せず、自分の実家に帰省し、年末年始は夫とは別々で過ごすことに。 やがて新年を迎え、義母に「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」とメールを送りました。するとすぐに「あけましておめでとう。あなたと孫ちゃんが来ないからびっくりしたわ」と返信が。「びっくりした」という言葉がひっかかって、そのまま義母とメールを続けていると、義母は娘に会いたかったと言います。 夫を電話で問いただすと、義母が孫を連れて来てほしくないと言ったことはすべて嘘で、新年から地元の男友だちと飲みに行きたかったらしく、私と娘がいないほうが都合がいいと思って嘘をついていたことが判明。これには私も開いた口がふさがりませんでした。今さら新幹線に乗って娘と2人で義実家へ行くこともできず、その年のお正月はそのまま家に帰ったのでした。 その後、義実家に帰宅した夫は義母に激怒されたとか……。年始からずっと義母に嫌みを言われて過ごした夫は、意気消沈して家に帰ってきました。帰省前に、義母に私が直接確認しなかったのも悪かったと反省。何ごとも片方の話だけを鵜呑みにせず、両方の話を聞いて判断することが大切だと実感した出来事でした。 著者：村井あずき／20代・ライター。音が鳴るおもちゃが大好きな1歳の女の子を育てるママ。夫と2人で初めての育児に奮闘中。娘と一緒に絵本を読むのが大好き。 作画：Pappayappa ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年10月） 【関連記事】 「私の居場所なんてない」つわりの中、キツく当たる義母に我慢の限界→泣き出す嫁に義母が逆ギレし… 「これだけは許せない！」育児に興味のない夫に激怒…妻が何よりも腹立った衝撃の内容とは？ 平熱なのに仮病装う「構ってちゃん夫」に妻ブチギレ！これから熱上がると主張して＜体調悪い詐欺夫＞