眉毛の悩みはつきません。筆者も、左右のバランスが悪いし、そもそも高さが違うので、メイクの時は毎回苦労しています。トレンドの眉を描いてみたくても、なかなかうまくいかないなどなど。しかし最近、そんな眉の悩みを解決できるかも？ と思える商品にダイソーで出合いました。眉毛難民を救うアイテムがたった100円で買える！その名も「眉毛プレート」（100円／税込110円）。眉の形にくり抜かれたプレートを眉部分に当てて、パウダーやペンシルで少しずつ描いていくだけで、トレンドの眉があっという間にできあがるというものです。プレートを裏返して左右の高さを合わせれば、バランスを取るのも簡単という夢のようなアイテムです。パッケージには「001 ナチュラル」、「002 ストレート」、「003 シャープ」と、3タイプの眉形にくり抜かれた半透明のプレートが入っています。また、プレートをしまっておくケースもついているので、携帯にも便利。 100円眉プレート、どうやって使うの？商品パッケージの裏側に書かれている使い方は下記のとおり。1.眉用ブラシで眉毛の流れを整え、テンプレートを合わせます。2.アイブロウペンシルかパウダーで少しずつ眉を描いていきます。※眉頭は薄い色のパウダーをのせると自然に仕上がります。3.プレートをはずし眉用ブラシで全体をなじませ、足りない部分があれば描き足します。4.片方が描けたらテンプレートを裏返し、左右の高さに合わせて同じようにもう一方の眉を描きます。早速この手順で、眉毛を描いていきたいと思います。高さもバランスも揃った、トレンド眉が完成！このアイテムに関する口コミに「眉毛に対して、くり抜いてある穴が大きすぎる」という声がありました。個人差がありそうですが、実際に眉毛に当ててみると、たしかに少し大きいかな？ という感じ。筆者としては、これでは描けないというほどではありません。まずは型に合わせて眉毛を縁取り。その後、内側に眉毛1本1本を足すように描いていき、ブラシでぼかせばできあがりです。ナチュラル、ストレート、シャープそれぞれ試してみましたが、たしかに自分で描くより簡単に描けます。形もバランスもいい感じ。プレートを裏返して、反対の眉も同じように描きました。使ってみて「難しいな」と思った点はただ、左右のバランスを取るのは、回数を重ねていかないと難しいかも？ という感じです。筆者の場合は、プレートの眉頭側の下の部分が鼻に当たるので、その位置を左右同じにすると高さを揃えることができました。個人的には、このプレートで眉の縁取りだけしてからプレートを外し、塗り絵の要領で眉を足していくと描きやすかったです。ちなみに、縁取りした際にはみ出ている部分があれば、眉毛をカットするか、コンシーラーで隠せば、よりキレイに仕上がります。また、実際に使ってみて思ったのですが、万が一、プレートが大きいと感じた人は、まず眉頭～中心手前まで描いたら、今度は眉尻に合わせて続きを描いてみると良いと思います。眉毛プレートをしばらく使って起こったこと初めはどこに当てたら良いかわからないし、裏返して反対側を描くときにも高さを合わせることができず苦労しました。が、これも慣れかなと。何度か繰り返していくうちにコツを掴み、さっと描くことができるようになりました。こちらで眉毛を描くと垢抜けた感じに仕上がるので、筆者は気に入っています。その後毎日使い続けていたのですが、ある日、旅行先でプレートがない状態で眉を描く事があり……。一瞬焦ったものの、描いてみたらバランスの良い眉が描けた！！プレートを使って眉を描く練習ができていたからか、描き方のコツを掴めたのかわかりませんが、プレートなしでもナチュラルな眉などを描くことができるようになりました。眉メイクが苦手な人の練習用にもバランスの良い眉、トレンドの眉を描く練習ができる！ ので、メイクがあまり得意でないという人、眉毛を描くのがとにかく苦手という人に、この眉プレートはオススメだと思います。価格も税込110円なので、試してみる価値ありです。＜写真・文／佐治真澄＞【佐治真澄】美容ライター／化粧品会社のPR経験をもとにライターとして活動を開始。現在はWEBを中心に多くの媒体で美容記事を執筆。スキンケア、メイク、ボディ、ヘアケアなど幅広いジャンルに精通。【関連記事】・眉毛が“なんかヘン”な人が間違えている「鏡の使い方」。意外と知らない「眉を描くポイント4つ」・40～50代がやりがちな「老けて見えるチークの入れ方」。ひと昔前は“正解”だったけど・眉を描くのが「劇的にラクになる」ダイソーの100円アイブロウ。画期的な“形”が時短のヒミツ・40代がやりがちな「老けて見えるリップの塗り方」。古臭い印象の“昭和メイク”ワースト3は・40代の頬にくっきり…“ゴルゴライン”を隠す「セザンヌの名品3つ」。600～700円で“見えなくなる”