「妊娠していますね。ただ…」険しい顔の医師⇒診断結果が告げられると私は頭が真っ白に…!

「妊娠していますね。ただ…」険しい顔の医師⇒診断結果が告げられると私は頭が真っ白に…!

7月17日(水) 13:00

妊活に励んでいた私。妊娠検査薬を試したところ、陽性反応が出たのですぐ病院へ行きました。産婦人科の医師に「妊娠していますね」と言われて、飛び上がるほどうれしかったのですが、医師の顔はだんだんと険しくなり……? 告げられた病名 「何か問題があるのでしょうか……?」とおそるおそる尋ねてみたところ、医師は「卵巣嚢腫のようだね」と重たい口を開きました。 「ここの部分、卵巣が腫れているね」「赤ちゃんがまだ小さいから、今は様子を見るしかできないんだけど……」と言われ、私は頭が真っ白になりました。 それからというもの、「小さくなっていますように……!」と祈りながら検診に通っていましたが、卵巣嚢腫は大きくなる一方。ついに7cmもの大きさになってしまいました。 そして、ある朝――。 激しい腹痛に襲われた私は、すぐに病院へ。検査をしてもらうと、卵巣が大きくなり、ねじれているとのことでした。 そのまま大学病院へ救急車で搬送されることになった私。大学病院に着いたころには痛みで歩くこともできず、車椅子での移動を余儀なくされていました。大学病院での検査の結果、緊急手術をすることになったのです。 手術は無事終了。赤ちゃんも頑張ってくれました。その後、何事もなく出産できたのです。 今回は妊娠の検査で卵巣腫瘍が判明しましたが、やっぱり定期的な検査は必要だな、と痛感しました。あんな不安な思いをすることが二度とないよう、面倒がらずに健康診断や人間ドックを受けようと思いました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/はたこ 著者:水鳥川由夏 監修者・著者:助産師 松田玲子 医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 【関連記事】 「いっ…痛い!!」排卵痛があった日、彼のお誘いに応えたら…!?<卵巣出血にご用心> 「おかしい…立てない!」突然の頭痛!体調不良でフラフラな妻に夫は…<妻だって死にます!> 「視界にゴミが…」飛蚊症と気付きつつも育児優先で2年ほど放置して<飛蚊症>

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