アイドルグループ・仮面女子の猪狩ともかが3日に自身のアメブロを更新。脊髄を損傷した事故の4日後に書いたというメモの内容を明かした。猪狩は昨年の4月に落下してきた看板の下敷きとなり脊髄を損傷し両下肢が麻痺。9月26日に病院を退院し、現在も車椅子生活を送りながらリハビリに励んでいる。
猪狩は「先日、記事にして頂きました!」と自身について取り上げた『新R25』のネット記事を紹介。記事の中で自身の気持ちを整理するために『不幸中の幸いリスト』をつけていたことを明かしており、この日のブログでも「入院中は毎日ノートに記録を残していました」と当時の様子を明かした。
猪狩は事故から2日後には「ノートを買ってきてほしい」と依頼して記入を始めたといい、「取材の中でも話題に出た「不幸中の幸いリスト」」とメモ書きを写真で公開。「事故から4日後に書いていたものでした」と明かすも、「この前お母さんに「なんでこれ書いたんだっけ?」って聞いたら、「ともが書いてって言ってきたんだよ」って言われたけどよく覚えてないや~」と述べた。
その他にもノートには「そのときの気持ち」や「言うだけならタダなので色々言ってみるリスト」など、「とにかく色んなこと書いてた!!」と説明し、「見ればそのときの状況や気持ちがすぐわかる。そして改めて、いちばん近くにいる家族がどんなときも前向きな言葉をかけてきてくれたから。だから自分は前を向くことができたんだって思います」と感謝を述べた。
しかしブログの最後では「ずっとツッコミたかったことがひとつ」として、「まだ前向きになれていない頃、弱音を綴ったらそこに赤ペンお父さんがメッセージを書いてくれてた」と該当箇所を公開。しかし父親からのメッセージが、自身が所属する仮面女子のシングル曲『仮面大陸-ペルソニア-』の歌詞そのものだったことから、「父よりっていうか…。これペルソニアの歌詞やん!!!!!!」とつぶやいた。
この投稿に「4日目で幸いを見つけられるともかさんの強さが素晴らしいです」「ほんとにほんとに、あなたは凄い・強い」「ともかさんの周りには素晴らしい愛がいっぱいだったんですね」「お父さん!さすがだなぁ。ちゃんと娘が歌っている曲の歌詞を知っているなんて、なかなかだね」などのコメントが寄せられている。
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