フリーアナウンサーでフランス在住の中村江里子が23日に自身のブログを更新。フランスでのインフルエンザ事情を明かした。
この日中村はフランスのインフルエンザ事情について何人かの知人に聞いたといい「ワクチンの接種はありますが、インフルエンザの検査やその後の薬は誰も聞いたことがありませんでした」「むしろ、そんな検査や薬があるの?」と聞かれたことを明かした。
また「こちらでは“かかってしまったら、熱が下がるのをまって、つらい状況が過ぎるのを待つしかない”ということです。」と明かし、ワクチンも「こちらではワクチンは自分で薬局で購入して、看護婦さんに打ってもらいます。」とのこと。
中村がワクチンについて薬局のスタッフに聞いた話では「今回のはつらいですよ。マダムがやるならご主人がいるときにしないと・・多分、2日間くらい動けなくなりますから」とかなり体調を崩すようで、中村は「いまだにワクチンを打たず、ひたすら注意して、予防して乗り切っています。年によってワクチン後の反応は違うようですが。」とつづった。
さらに、「マスクに関しては、インフルエンザに関するサイトなどではかかってしまった時の対処として“マスクをするのが良いでしょう”というような記述はありましたが、本当にマスクをしている人を見かけたことがないのです。」とマスクを付ける文化がないことに加え、「ISのテロ以降、法律で顔を隠すことが禁じられている」と明かした。
中村はマスクをしていると「銀行などは入れてもらえないのは確実です。」と語り、「とにかく予防法は手洗いやうがい、鼻をかんだらちゃんと捨てる(使いまわさない)、ビタミンCをとる・・といった感じでしょうか。国が変われば・・ですね。」とつづった。
続けて「医療はドクターによっても違いがあるでしょうし、患者の状況によって対処方法も違うのでしょうから、私の話だけがすべてではないと思います。」としながらも、「とにかくインフルエンザは怖い。かかってしまったら、ほかの方にうつさないように心がける。自分もちゃんと体力を回復させる。みんながそういう意識を持たないといけないですね。」とブログを締めくくった。
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