タレントの坂上忍が連載原稿について、自身のアメブロで言及している。坂上は現在週刊新潮で『スジ論』を連載中。仕事についてや人間関係など様々なテーマについて具体例をふんだんにいれ、坂上の持論を展開している。4日のブログではこう原稿について書いた。
「11月 4日(土)PM15:28- 空き時間に.....原稿がひとつ書けた。よかった、です。ですが、原稿を書いているといっても.....。わたしひとりの力では、ないんです。担当編集者の方がいて、校閲の方々がいて.....。その方達がチェックしてくださるおかげで、ようやく商品になるわけですから。ほんと、ありがとうございます」
雑誌のコラムの場合は著者・編集者・校閲、場合によってはイラストレーターや漫画家も組んで1本が完成する。
特に、坂上が執筆している週刊新潮を発行する新潮社の校閲はレベルが高いと評判だ。実際に新潮社の校閲を受けたことのあるライターはこう語る。
「本当に細かいところまで直してくれる。事実関係のチェックはもとより、たとえば、『若く見える人って昔は年上に見られていた』という文章があった場合、『昔は』が『若い時は』に直されたりします。
つまり、『若く見える人』にとっての『昔』は『すでに若くない年齢』という可能性もある。だから読者に誤解をさせぬよう『若い時は』に直すわけです。いつも新潮社の校閲からは多数の赤字が入り、己の筆力のなさを反省します」
坂上の連載は「常識人」たる坂上の一面がよく現れ、2016年には連載を『スジ論』としてまとめた一冊が新潮新書から発売されている。
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