IMAX、「オデュッセイア」で過去最高の四半期に

IMAX、「オデュッセイア」で過去最高の四半期に

11月8日(日) 10:00

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クリストファー・ノーラン監督の「オデュッセイア」の大ヒットで、IMAXの7~9月期の売上が四半期として過去最高を記録したと、米デッドラインが報じている。

IMAXは、大きなスクリーンと独自の映写・音響の仕組みを、世界の映画館に提供しているカナダの企業だ。今回の売上は1億7500万ドル(約277億円)で、前年同期から64%増。同じ期間にIMAXのスクリーンで上映された作品の興収も、あわせて7億1200万ドル(約1130億円)と、前年同期の約1.9倍になっている。

「オデュッセイア」は、ホメロスの叙事詩を映画化した作品で、トロイア戦争を終えた英雄オデュッセウス(マット・デイモン)が、妻の待つ故郷へ10年かけて帰る旅を描く。IMAXでの興収だけで5億5000万ドル(約871億円)にのぼり、作品全体の約3割を占める。IMAXで上映された作品としては、2009年の「アバター」が持っていたこれまでの記録の2倍を超えた。

観客をIMAXに呼んだのは、作品の撮り方だ。「オデュッセイア」は、長編映画として初めて全編をIMAXのフィルムカメラで撮っている。北米では前売りの段階から予約が殺到し、70ミリフィルムで上映するIMAXの公開週末の回は、数カ月前に売り切れた。9月の日本公開の最初の週末にも、興収の4割以上をIMAXの上映が占めている。

IMAXは今年の世界興収について、過去最高となる14億ドル(約2220億円)としていたこれまでの見通しを、「大きく上回る」と見込んでいる。

【作品情報】
・ オデュッセイア

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(C)IMAX
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