世界最大の映画館チェーン、米AMCシアターズの7~9月期の売上が、四半期として過去最高を記録したことが明らかになった。
売上は17億1000万ドル(約2710億円)で、前年同期より31.6%増加。純利益も1億930万ドル(約173億円)となり、2億9820万ドルの赤字だった前年同期から黒字に転じている。これまでの最高は今年4~6月期の16億ドルで、コロナ禍の前の最高は、「アベンジャーズエンドゲーム」が公開された2019年4~6月期だった。
観客を呼び込んだのはこの夏の2本の大作だ。「スパイダーマンブランド・ニュー・デイ」は世界総興収25億ドルを超えて歴代3位のヒットとなり、「オデュッセイア」も18億ドルを稼いでいる。IMAXなど大型スクリーンでの上映が人気を集め、ポップコーンや飲み物などの飲食の売上も30%伸びた。
AMCといえば、コロナ禍では全館が休業に追い込まれ、その後も破産のうわさがつきまとってきた。アダム・アーロンCEOは決算の発表にあたり、こう宣言している。
「ようやく、AMCは回復したと言えるところまで来ました。ただ生き残ることが目標だったわけではありません。私たちが目指してきたのは、そこからもう一度大きく伸びていくことです」
北米の今年の興行収入はすでに80億ドルを超えている。年末に「デューン 砂の惑星PART3」「アベンジャーズドゥームズデイ」などを控え、7年ぶりの高い水準となる100億ドルを超える見通しだという。
【作品情報】
・
アベンジャーズドゥームズデイ
【関連記事】
・
【最新版】本当に面白いおすすめ映画ランキングTOP30絶対に何度も見るべき“傑作”を紹介
・
Netflixで観てほしいおすすめの人気映画30選~編集部厳選~
・
【本当に怖い映画30選】トラウマ&衝撃作を“ジャンル不問”で編集部が厳選
写真:AP/アフロ