石田ゆり子“春花”、坂井真紀“夏希”、中嶋朋子“秋絵”の友情に「最高」の声も…物語は奇抜な展開へ<マイ・スイート・ホーム>

「マイ・スイート・ホーム」第1話より/(C)2026 WOWOW INC.

石田ゆり子“春花”、坂井真紀“夏希”、中嶋朋子“秋絵”の友情に「最高」の声も…物語は奇抜な展開へ<マイ・スイート・ホーム>

11月7日(土) 6:30

「マイ・スイート・ホーム」第1話より
【写真】“パートナーのシャッフル”という奇抜な展開へ進む夫婦たち

石田ゆり子が主演を務める「連続ドラマWマイ・スイート・ホーム」(毎週土曜夜10:00-11:00、WOWOWプライム/Leminoでは毎週土曜夜11:00より配信)の第1話が、10月31日に放送。主人公たちの穏やかな交流に視聴者から好意的な反響が寄せられた。(以下、ネタバレを含みます)

■“アラ還”男女の愛おしいヒューマンドラマ

本作は、連続テレビ小説「ひよっこ」(NHK総合ほか)シリーズや、ドラマ「最後から二番目の恋」(フジテレビ系)シリーズなど、数々の名作ドラマを手掛けた脚本家・岡田惠和氏によるオリジナル作品。“アラ還”世代の3組の夫婦が、亡き友人への思いを胸に人生を見つめ直していく姿を岡田氏ならではの温かなタッチで紡いでいく。メガホンを取るのは、映画「傲慢と善良」や「ブルーピリオド」などの萩原健太郎監督。

石田が演じるのは、すでに子どもたちも独立し、夫と豊かで穏やかな生活を送る専業主婦・上原春花。春花と深い友情でつながった瀧山夏希を坂井真紀、榊秋絵を中嶋朋子、春花の夫・修平を仲村トオル、夏希の夫・潤一郎を椎名桔平、秋絵の年の離れた夫・大岡佳彦を三宅健が演じる。

■春花たちのもとに、疎遠だった友人の母から知らせが届く

老舗和菓子店の二代目社長である夫・修平と都内の一軒家で暮らす春花。手作り料理を持参し、夫婦で神奈川・葉山にある夏希と潤一郎の家へ向かった。そこには長野・軽井沢からひと足先に画家の秋絵と夫の佳彦も着いていて、3組の夫婦で恒例のホームパーティーが始まった。

学生時代からの友人である春花、夏希、秋絵だけでなく、それぞれのパートナーも仲良しで、男性陣だけのLINEグループもあるほど。春花たちにはもう1人・冬美(富田靖子)という友人もいたが、今は疎遠になってしまっていた。

その冬美とのエピソードを懐かしんでいるとき、春花のスマホに冬美から着信があった。ただ、連絡してきたのは本人ではなく、冬美の母・佳代(松金よね子)で、冬美が亡くなったという知らせだった。

■友情エピソードに視聴者から反響

大学時代のアルバイト先で出会い、仲を深めた春花たち4人。第1話ということで、彼女たちのキャラクターや友情のエピソードが描かれた。

専業主婦として家事が完璧な春花は、近所の家について「趣味悪い」とサラリと毒を吐き、そこに越してきた人のゴミ出しのルール違反を注意する自分を「私、ゴミおばさんみたいになっちゃってんの」と自虐。用意した朝食に修平がひそかにしょうゆをかけたのを目ざとく見つけては、小言を言う。車を運転すると、周囲の車に対して文句が出てしまったりも。

夏希は、親から継いだ家具メーカーを取り仕切り、社員たちには厳しさで恐れられている。仕事はできるが家事は苦手で、家事全般は潤一郎が担っている。秋絵は、天才肌の画家で、佳彦に注意されるほど寝食を忘れて創作に打ち込むタイプ。

そして、名前に“春夏秋冬”が入っていることに気付いて声をかけた冬美が友情のきっかけをつくったのだが、彼女はワケアリな男性と結婚。その相手が春花たちに迷惑をかけてしまったことで疎遠になってしまったのだった。

そんな彼女たちの若き日のエピソードに視聴者から「最高かよ」と声が上がった。好きな人ができたら、他の3人がその相手にテストをする。50問中、正解が40問以下だと諦めるという条件を相手に突き付けるのだ。

最初に挑んだのが春花の恋の相手で、のちに夫となった修平。彼は「私たちがずっと、ずっと集まることを嫌がらないでいてくれますか。ずっと、ずっとおばあちゃんになってもです」という最後の質問にいたるまで、全問正解で合格となった。潤一郎も佳彦も、そのテストをクリアしたのだった。

■石田たちのさすがの演技で見せる驚きの展開に期待

テストに出された最後の質問通りのことが、アラ還になっても続いている。テストがあったからこそ、パートナーたちも含めての仲の良さはうらやましいくらい。けれども、喜びだけでなく、後悔と寂しさと切なさも抱えていた。

そして、友人の死をきっかけに、自分たちの人生にも限りがあると実感した春花が、驚きの提案をした。それが、今作のテーマとなる「パートナーのシャッフル」だ。

夏希は春花のことを「一番普通みたいに見えるけど、いざというとき、一番訳分かんないとんでもない行動をする」と語っていた。そんな春花も、夏希も、秋絵も、とてもチャーミングなキャラクターだ。演じる石田、坂井、中嶋が、さすがの円熟味のある演技で、そのチャーミングさを醸し出している。

脚本の岡田氏は、当メディアのインタビューで「この年齢の男女6人、夫婦3組で物語を作るとなると、親の介護とか、子どもとの確執とか、仮面夫婦とか、6人同士で何かあるのかみたいなことが想像できて。でも、何かそういうことでない、(既存の展開を)打ち破るようなアイデアはないのかなと思ってたときに(パートナーシャッフルを)思い付いた」と語っている。

奇抜ともいえるものとなるが、岡田氏の筆致でどのように展開していくのか、楽しみでならない。

◆文=ザテレビジョンドラマ部




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